福島県いわき市の小名浜エリアは、海・グルメ・観光がコンパクトにまとまった人気スポット。ただし休日や大型連休は混雑しやすく、車での観光は駐車待ちが発生しやすいのが弱点と言えます。
本記事は、オートバイ(以下は一般的な呼び方バイクで書いていきます)でいわき・小名浜を訪れる人向けに、駐輪や移動のしやすさを前提にしたツーリングルートを解説します。結論から言えば、小名浜は混雑するが、バイクなら攻略可能な観光エリアなんです。
小名浜がバイクツーリングに向いている理由=駐輪しやすい現実
土日、特に三連休以上の大型連休になると、小名浜港エリアのアクアマリンふくしま、道の駅いわき・ら・ら・ミュウ周辺はものすごい混雑となりますが、バイクは比較的停めやすいのが印象です。
小名浜港エリア(アクアマリンパーク)の駐車スペース特徴
- 駐車待ちの車列には巻き込まれる(公道のすり抜けは危険なので非推奨)
- ただし駐車場内に入れば駐輪スペースまでは比較的スムーズ
- 完全に駐車スペースが埋まっていて、停められないケースは少ない
- むしろ入るより「出る方が時間を読みにくい」という印象(出口付近の信号で詰まる)
- 出庫時は車列に阻まれやすいので、帰り時間は余裕を持つ
以前は海側のエリアに自由に駐輪できたのですが、舗装が痛むということで、現在はららミュウの北側に駐輪するよう誘導されています。大型連休時には四輪の駐車スペースの一画をバイクの駐輪に充てていることもありました。

道の駅いわき・ら・ら・ミュウには、オートバイ神社という目的地
いわき・ら・ら・ミュウオートバイ神社とは、一社日本二輪車文化協会が、ツーリングライダーのランドマークとして、今後各都道府県に1箇所以上設立を推進していて、2026/4/25現在、全国に67箇所が認定されているとか。福島県内には、現在、いわき市のここにしかありません。
記念撮影ができる、顔出し看板と神社風のオブジェが設置されていますので、ツーリングでお越しの際は是非お立ち寄りください。
アクセスの良さ=整備された小名浜道路
- 高速からスムーズに流入
- 無料区間でコスト負担なし
- 市街地渋滞を回避しやすい
行動戦略:小名浜は駐輪スペースを「拠点」として完結させるのがおすすめ
基本戦略
- 最初に駐輪したらバイクは動かさない
- 徒歩で回遊する
- 土産は宅配
土産も食事もここで完結「道の駅いわき・ら・ら・ミュウ」
いわき土産のおすすめ・かねまん本舗(いわきららミュウ店)

50年以上の歴史を持つ、かまぼこ店が「かねまん本舗」さん。沼ノ内地区の本店とは別に、小名浜にも出店していて、高級感のある贈答用品、酒のつまみにも最適な変わり種の創作かまぼこを、「シーフードケーキ」と銘打って販売中です。
購入→宅配まで完結(試食するなら本店へ移動)するので、荷物が増えないのがいいですね。
いわき土産のおすすめ・まるふと直売店

新鮮な魚介類と合わせて、保存の効く冷凍加工品も品ぞろえ多数の鮮魚店です。いわき市の魚に指定されている「メヒカリ」の唐揚げ用冷凍加工品などは、いわきならではのお土産。
また、バーベキュー番屋という、海鮮だけでなく、肉や野菜まで好きに選んで食べることができる飲食スペースも完備。買って、食べて楽しめます。
小名浜で“やることを終わらせてから走る”のが最も効率的。
小名浜エリアの所要時間目安
- アクアマリンふくしま → 約2時間
- いわき・ら・ら・ミュウ(買い物) → 約30分
- 飲食 → 30分〜1時間
- イオンモールいわき小名浜 → 任意
2〜3時間程度から、半日で組み立てるのが基本。小名浜だけで完結させることもできるくらい、ボリューム感のある観光地です。
昼食の選び方(重要)
① いわき・ら・ら・ミュウ内で完結(移動なし)
🔥 自由度・楽しさ・グループ対応の席数を重視
海鮮バーベキュー番屋(ら・ら・ミュウ内)
あじフライ専門店「あじフライの右京」
- 食材を自分で選んで焼く楽しみ
- あじフライ専門というこだわり
- いわき常磐もののメニューも
- 多人数のグループでも楽しめる席数
👉 ポイント
小名浜港湾エリアで食事まで完結できる選択肢
② 三崎公園へ移動(満足度重視)
三崎公園への移動はスムーズでストレスが少ないです。マリンタワーや汐見台など、こちらも観光目的で立ち寄るのももちろんおすすめ。
いわきのご当地観光グルメの王道 メヒコのカニピラフ
カニピラフは、いわきの名物として全国区のテレビ番組でも紹介されるほどの人気です。メヒコのカニピラフは正式には「メヒコピラフ」だそうで、もうピラフ=カニなんですね。
- 見た目インパクト
- 味はオーソドックス
- 食べ応え十分のボリューム感
さかなや食堂 ウロコジュウ
- 海鮮ドカ盛り
- 写真映え・満足度高い
- 駐輪はやや狭いが回転は早めの印象
※三崎公園下のため公園からは移動必須
午後は海沿いツーリング
小名浜以降のおすすめ立ち寄りスポット
塩屋埼灯台の特徴
- 登れる参観灯台
- まさに絶景(高所恐怖症の方は注意)
- 灯台下まで結構な階段を上っていく&灯台頂上までさらに歩くのはちょっと辛い
- 美空ひばりゆかりの記念碑や銅像が人気

豊間地区から少し行くと、薄磯海水浴場の「いわき震災伝承みらい館」、ららミュウの項でも紹介した沼ノ内地区の「かねまん本舗 本店」なども、立ち寄りの候補となっています。かねまん本舗さんで、おいしいかまぼこを試食してお茶をいただくと、ついつい財布の紐が緩んでしまうかも。
締めは四倉エリアで
軽く観光


さらに走るなら久之浜へ、波立弁天島などがあります。
結論・バイクは“目的地を増やす乗り物”。
このルートを押さえれば、いわきツーリングは高い満足度で成立すると考えます。
- 常磐道から小名浜道路で小名浜港エリアへ
- 道の駅いわき・ら・ら・ミュウで駐輪
- 観光・食事・土産(完結)→帰路へ
- 必要なら三崎公園へ移動し観光(食事もあり)
- 海沿いツーリング
- 塩屋埼灯台(震災の資料館、土産店もあり)
- 四倉地区へ移動
- (余裕があれば)久之浜 → 波立弁天島
- 四倉ICから帰路(四倉PAではグルメと土産)
個人的に、車もバイクも自転車にも乗って、いわき市内の観光地にも行く地元民としては、
バイクは「点を線でつなぐ移動」
自転車は「線そのものを楽しむ移動」
というような認識でいます。車は、移動する取材の為の拠点みたいなイメージで、機材をフルで積んでいく商用車的な感覚ですかね。
いわき観光の場合、自転車はいわき七浜海道サイクリングルートのような専用ルートを走る体験が主役。一方バイクは、小名浜→三崎公園→四倉→久之浜といった複数エリアを効率よく回遊できるのが強みと考えます。

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