いわき観光といえば、海や温泉、商業施設が定番です。これまでもGWに向けて、メジャーな観光スポットをいくつか紹介してきました。
ただ、「いわき 観光 穴場 大人向け」で検索している人が求めているのは、混雑を避けて、静かに過ごせる場所ではないでしょうか。他の観光客とはちょっと違うスポットに行ってみたい、という方に、地元民でもあまり知らない特別な場所を紹介したいと思います。
この記事では、いわき市内でも特に
- 人が少ない
- 通年で行ける
- 雰囲気が独特で記憶に残る
という条件を満たした、“大人向けの穴場スポット”を厳選して紹介します。
1. 静けさの中で感覚が研ぎ澄まされる|願成寺高野山不動尊遍照光院の山道
白水阿弥陀堂 近くの寺院「願成寺高野山不動尊遍照光院」に続く山道にはお地蔵様の列

観光名所として知られる白水阿弥陀堂の周辺ですが、少し外れた坂道に入ると、一気に空気が変わります。道沿いに並ぶ地蔵は整然としていない分、人の気配と時間の蓄積を強く感じる配置。
有名な観光地「白水阿弥陀堂」の近くにありながら、静けさとわずかな緊張感が同居する場所です。
2. 渡ること自体が体験になる橋「森のわくわく橋」は知られざる名橋
いわき公園 の吊り橋「森のわくわく橋」

広大ないわき公園の中でも、吊り橋は少し異質です。
- 渡った先に大きな目的がない
- 揺れと高さがじわじわ効く、いわき特有の強風が吹くと怖さ倍増
- 人が少ない時間帯は音が極端に減る
つまりここは、移動ではなく体験としての橋といった赴きがあります。散歩で渡る地元住民のほかには、ごくたまに、観光や、見物で訪れた家族連れ、カップルのお二方といった渡橋客がいるくらいです。
日中でも静かですが、平日や夕方は特に人が少なく、大人向けの落ち着いた時間を過ごせます。個人的には、高いところが苦手なので、撮影の時でもあまり渡りたくない橋です。
この橋、実はこの、森のわくわく橋、土木学会田中賞という、橋梁・鋼構造工学での優れた業績に対して授与される業界では大変名誉な賞を受賞しております。知る人ぞ知る名橋なのだそうです。橋マニアの人にはたまらない構造なのかもしれません。
3. 森の中で“自分だけの時間”に入る|自己責任のブランコ
いわき回廊美術館 のブランコ
いわき回廊美術館は、森の中を歩きながら作品を体験する屋外型の美術館です。その中でも印象に残るのが、ひっそりと設置されたブランコ。世界的な著名現代美術家の蔡國強さんと、いわきに新しい桜の名所を作ろうと発足した、いわき万本桜プロジェクトの共同プロジェクトして整備されたそうです。
敷地内の頂上?というようなあたり、それも崖っぷちにこのブランコは設置されています。
取材だからという理由でどうにかこうにか高所恐怖症を克服して、前述のいわき公園の吊り橋や、塩屋埼灯台の頂上までは登ることが出来た筆者ですが、さすがにこのブランコは怖すぎて座ってこぐことは出来ませんでした。
木の枝からロープがぶら下がっていて、触ってみると大丈夫そうな気はする物の、体重と命を預けるにはちょっと、心細い。だって、ブランコの下は数十メートルの崖なんですよ。
もう何年も行っていないので、撮ったはずの写真も見つけられず、近いうちに今どうなっているのか、見学してこようと思います。自分の代わりに、カメラを載せて揺らしてみるのもちょっと怖い、そんなブランコです。
人が少ないからこそ成立する“穴場感”とちょっと怖いかもという共通点
これら3つに共通するのは、「人が少なく、静かで、少しだけ怖い」空気感。
メインの観光ルートから少し外れるだけで、いわきは一気に表情を変えます。
- 騒がしくない
- 説明されすぎない
- 自分の感覚に委ねられる
そうそう、もう一つ共通点がありました。この3つ、全て無料なんです。白水阿弥陀堂だけは、観覧料が大人:500円、小人(小学生のみ):300円かかります。
まとめ|いわき観光は“静けさ”で選ぶと満足度が上がる
いわきの穴場スポットは、派手さやわかりやすさとは無縁です。
その代わりにあるのは、「静けさの中で感じる体験」
観光地の賑わいに少し疲れたとき、こうした場所を選ぶことで、いわきの見え方は大きく変わるかも? 是非一度、足を運んでみて下さいね。






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