GW後こそ見頃。5月中旬〜下旬に楽しみたい、いわきの花観光3選【2026年版】

ゴールデンウィークが終わると、観光シーズンもひと段落……と思われがちですが、実はいわき市では、ここから見頃を迎える花スポットも少なくありません。

混雑が落ち着き、気温も過ごしやすい5月中旬から下旬は、ゆっくり花を楽しみたい人にはむしろおすすめの時期。2026年は、例年と少し違う開花状況もあり、「GWを外した人」にこそチャンスがあります。

今回は、GW後に楽しみたいいわき市の花観光スポットを3か所紹介します。

目次

1.静かな山里に咲く幻想的な花、田人町のクマガイソウ(ピーク過ぎ)

いわき市田人町では、毎年5月頃になると、山野草の一種「クマガイソウ」が見頃を迎えます。日本最大級のクマガイソウの群生地で、その数なんと、約5万株。

袋状の独特な花姿が特徴で、その不思議な形から「一度見ると忘れられない花」と言われることもある植物。派手な観光地というよりは、静かな山里を歩きながら自然を楽しむスポットで、写真好きや山野草ファンから人気があります。

個人宅の敷地にある群生地は、駐車場なども整備されていて、マイカーでの鑑賞もOK。2026年は、5月9日(土)、10日(日)、11日(月)に、バスツアー(5/7に募集終了)も企画されていました。

観賞に際して、協力金として入場料500円を徴収しています。

いわき市田人町は山間部にあり、クマガイソウ群生地の現地周辺は狭い山道を移動する区間も多いため、想像以上に時間がかかる場合があります。特に県外・市外から車で訪れる場合は、スケジュールに余裕を持っておくのがおすすめです。

なお、バスツアーでは、8:45〜9:25頃各地の集合場所でバスに乗り込み、14時頃に出発地に戻る行程。田人町綱木地区のクマガイソウと合わせて、遠野町のクリンソウ群生地と、昼食のために道の駅いわき・ら・ら・ミュウに立ち寄るスケジュールでした。。料金は大人も子どもも4500円。残念ながら、5/7で募集は締め切られてしまったので、バスに乗って手軽に回りたいという方は、来年以降検討してみて下さい。

大型連休の賑わいとは少し違う、“落ち着いた初夏の花旅”を楽しみたい人には特におすすめです。以前、訪れた際には、夢中で写真、動画撮影をしていて、時が経つのを忘れるくらいの光景でした。

いわき市観光サイト・田人のクマガイソウページ

2026年最新版・現地取材レビュー

2026年は、5/10時点でピークの最終盤という感じで、そろそろ見頃も終わりかな?という状況でした。

2.今年はGW後が狙い目? いわき市フラワーセンターのネモフィラ

春の花スポットとして人気の高い、いわき市フラワーセンターのネモフィラ。

例年であれば4月に見頃を迎えることが多いですが、2026年は、ネモフィラ畑付近で行われていた風力発電設備解体工事の影響により、見頃が5月末頃になる見込みと公式サイトでも案内されています。

そのため、GW中にフラワーセンターに行けなかった人でも、今年はまだ楽しめる可能性があります。

一面に広がる青いネモフィラは、晴れた日には空の青とも重なり、初夏らしい爽やかな景色に。園内は比較的広く、散策もしやすいため、家族連れやドライブ途中の立ち寄りスポットとしても人気です。

2026年限定ではありますが、これからがチャンスです。

3.国宝・白水阿弥陀堂で楽しむ初夏のあやめ

いわき市内でも特に歴史ある観光スポットとして知られる、白水阿弥陀堂。

福島県内で唯一の国宝建築物として知られていますが、例年5月中旬頃になると、周辺ではあやめの花が咲き始め、初夏らしい景色を楽しめます。

浄土式庭園と阿弥陀堂、そして紫のあやめが組み合わさる風景は、派手さとは違った落ち着いた美しさがあります。敷地内の池には錦鯉や多数の亀が住んでいて、周辺を飛び交う鳥たちも含め、その姿を写真に撮るのもひとつの楽しみ。

新緑の季節とも重なるため、写真撮影にも人気が高く、朝や夕方には特に静かな雰囲気を味わえます。

「花を見るだけではなく、歴史や景観も一緒に楽しみたい」という人には、特におすすめしたいスポットです。

拝観料:大人500円(中学生以上)、小人300円(小学生)、未就学児無料
駐車場:無料
詳しくは、下記の公式サイトでご確認下さい。

願成寺 国宝白水阿弥陀堂

3か所すべて回ることは可能。ただしスケジュールはかなりタイト

県外・市外から訪れる場合、

  • 田人町のクマガイソウ
  • いわき市フラワーセンターのネモフィラ
  • 白水阿弥陀堂のあやめ

この3か所を1日で回ること自体は不可能ではありません。

ただし、田人町方面は山間部の移動となり、狭い道を往復する区間もあるため、実際にはかなりタイトなスケジュールになります。

そのため、無理に3か所すべてを詰め込むよりも、

  • 「クマガイソウ+ネモフィラ」
  • 「クマガイソウ+白水阿弥陀堂」
  • 「ネモフィラ+白水阿弥陀堂」

といった2か所程度に絞り、小名浜エリアや塩屋埼灯台など、海沿いの定番観光地を組み合わせるルートもおすすめです。

特におすすめなのは、「田人のクマガイソウ」から「白水阿弥陀堂」へ向かうコース。山里の自然と、国宝の静かな景観を1日で楽しめる、いわきらしい初夏ドライブになります。

ただし、花は自然のものなので、年によって見頃時期が前後する可能性があります。特にクマガイソウとあやめは、同じタイミングでベストの状態になるとは限りません。

出発前には、いわき市観光サイトや、いわき市観光情報【公式】いわき市総合観光案内所のX(旧Twitter)アカウントなどで、最新の開花情報を確認しておくと安心です。

GW後のいわきは、“少し時期をずらす観光”がちょうどいい

大型連休中の賑わいが落ち着く5月中旬以降のいわき市は、

  • 混雑が少ない
  • 駐車場が比較的利用しやすい
  • 気候が快適
  • ゆっくり景色を楽しめる

など、実は観光しやすい条件がそろっています。しかも2026年限定で、ネモフィラの見頃が後ろにずれ込むなど、「GW後だからこそ楽しめる花観光」も増えています。

少し時期を外して、静かな初夏のいわきを巡ってみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次