いわきサンシャインマラソン2027|エントリー・種目・参加料まとめ

目次

いわきサンシャインマラソン2027、エントリーは9月11日正午スタート

写真は過去の大会スタート地点
写真は過去の大会スタート地点

2027年2月28日(日)に開催される「第18回いわきサンシャインマラソン」のランナー募集が始まります。
エントリー期間は、2026年9月11日(金)正午から10月15日(木)23:59までです。

ここで最初に押さえておきたいのが、エントリーは「先着順」ということ。
申込期間内であっても、各種目とも定員になり次第締め切られます。

特に10kmは人気のある種目です。2027年大会では定員が1,100人に設定されています。
フルマラソンは5,000人、ショート種目全体では3,000人の募集となっていますが、出場するつもりなら10月15日の締切日よりも「9月11日正午の受付開始」を意識しておいた方がいいでしょう。

通常エントリーはRUNNETからのインターネット申込となります。
参加料のほかにエントリー手数料が必要で、チラシでは支払総額4,000円以下の場合は240円、4,001円以上の場合は支払総額の6.0%(税込)と案内されています。

また、エントリー後の返金は原則として行われません。
種目や部門を決め、マイカーを利用する場合は駐車場についても確認したうえで申し込む必要があります。

大会公式サイトはこちらから

そもそも「いわきサンシャインマラソン」はどんな大会?

いわきサンシャインマラソンは、福島県いわき市で開催される市民マラソン大会です。
メインとなるフルマラソンは、いわき陸上競技場をスタートし、江名港などを経由して、小名浜港アクアマリンパークをフィニッシュとする42.195km。

大会名に「サンシャイン」と付いていますが、単純に海沿いを気持ちよく走るだけの平坦なコースではありません。
チラシに掲載された高低図を見てもアップダウンがあり、フルマラソンには途中関門も設定されています。制限時間は6時間です。

一方で、この大会はコースの走りやすさだけで評価されている大会ではありません。
沿道からの応援、給水所やエイド、ボランティアを含めた大会運営など、ランナーを迎える「いわき側」の盛り上がりが大きな特徴です。

ランナー向けの大会情報やエントリーサービスとして知られる「RUNNET(ランネット)」は、いわきサンシャインマラソンのインターネットでのエントリー窓口にもなっています。そのRUNNETでは、実際に大会へ参加したランナーによる「大会レポ」や、評価の高い大会を選出する「全国ランニング大会100撰」を公開しています。

いわきサンシャインマラソンは、この「全国ランニング大会100撰」に選ばれてきた常連大会です。大会中止が続いた時期を経て再開した2023年以降も、2023年、2024年、2025年と3年連続で100撰に選出されています。

さらに、参加者による大会評価でも高い数字を記録しています。2025年に開催された第16回大会は、RUNNETの「大会レポ」で93.3点を獲得し、2026年8月25日の記事執筆時点では年間ランキング6位。続く2026年の第17回大会は95.0点で、同じく記事執筆時点(2026/8/25)では全国暫定1位となっています。

単に「地元で人気の大会」というだけではなく、実際に走ったランナーから全国レベルで高く評価されているのが、いわきサンシャインマラソンの特徴です。コースそのものはアップダウンもあり、決して楽な大会ではありません。それでも評価が高い背景には、沿道からの応援やエイド、大会運営、地域全体でランナーを迎える雰囲気があります。

「いわきで開催されているから地元で有名」というだけではなく、市外・県外から参加するランナーにも評価されてきた大会です。

いわきサンシャインマラソンが評価されるのは「沿道」に理由がある

マラソン大会を選ぶ基準というと、コースの走りやすさ、記録の狙いやすさ、参加料、アクセスなどが思い浮かびます。いわきサンシャインマラソンの場合、それらとは別に外せないのが沿道からの応援です。

今回配布されている第18回大会のチラシでも、大会の魅力として「心にグッとくる沿道応援」が紹介されています。
フラダンス、和太鼓、ブラスバンドなどの応援が掲載されており、42.195kmの各所で地域側がランナーを迎える大会であることが分かります。

スタート地点から、人口密集地と隣接し、いわき市の大動脈とも言える鹿島街道を南下し、海沿いに向かい、折り返し地点の江名港など、声援を送る市民の姿が印象に残っているランナーが多くいることでしょう。

フルマラソンは長いです。

スタート地点の賑わいだけでなく、ランナーが市街地を離れてからも沿道に応援があるかどうかは、大会の印象を大きく左右します。いわきサンシャインマラソンでは、その「走っている途中の応援」が大会そのものの魅力として定着しています。

江名港の折り返しは、いわきサンシャインマラソンを象徴する場所のひとつ

写真は過去の大会の江名港

その中でも印象的なのが、フルマラソンコースの江名港周辺です。
今回の大会チラシでも、江名港でランナーを迎える応援風景がコースの見どころとして掲載されています。

過去、大会を取材した際は、午前9時のスタートを見届けてから江名港へ移動し、到着したのは午前10時30分頃でした。その時点ですでにランナーが次々と江名港へ入ってきており、沿道ではボランティアや地域の皆さんが声援を送っていました。

実際に現地で見ると、特に目を引くのが大漁旗です。

港を背景にしたコースの脇には複数の大漁旗が並び、海からの風を受けて大きく翻ります。
沿道で応援する人たちの背後にも大漁旗がずらりと並び、ランナーはそのすぐ前を通過していきます。

また、大漁旗だけでなく、沿道には楽器を持った応援の人たちの姿も。
江名港は単にコースを折り返すためだけの場所ではありません。

漁港、漁船、大漁旗、海、そして沿道の応援。
その中をランナーが走り抜けていく光景は、いわきサンシャインマラソンの中でも特に地域色が強く出る場面のひとつです。

スタートから約1時間半後に到着した際には、すでに多くのランナーが走り抜けていました。
観戦する側から見ても、スタート地点とはまったく違う「港町のマラソン」の風景を見ることができる場所です。

給水所・エイドも「いわきらしさ」を感じるポイント

沿道応援と並んで、大会チラシで大きく紹介されているのが給水所・エイドです。
水分を補給するだけの場所ではなく、いわきならではの食べ物などが提供されることも、この大会の楽しみの一つとして紹介されています。

2027年大会で実際にどのエイドで何が提供されるのかについては、大会開催までに発表される最新情報を確認する必要があります。情報が追加されたら、当ブログにも掲載していく予定です。

フルマラソンは制限時間が6時間。RUNNETが2024年度の完走記録データから算出した平均タイムは4時間25分21秒で、多くの市民ランナーにとって数時間に及ぶ長丁場です。

タイムを狙うランナーと完走を目標にするランナーではエイドの使い方も違いますが、「その土地の大会を走っている」と感じられる仕掛けがコース上にあることは、市民マラソンの楽しさの一つでしょう。

県外から参加する人にとっては、42.195kmを走ることそのものに加えて、沿道の風景、応援、エイドまで含めて「いわきを走る」大会になっています。

2027年大会も野口みずきさん、柏原竜二さんらがゲストランナーとして参加定

いわきサンシャインマラソンでは、過去大会に著名なランナーがゲストとして参加しています。

2027年の第18回大会では、アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきさん、いわき市内郷出身で箱根駅伝の「山の神」として知られる柏原竜二さんが参加し、陸上系YouTuberのTKD PROJECTがゲストランナーとして参加する予定です。

特に柏原竜二さんは、いわき市出身ということもあり、この大会との結びつきが強いランナーの一人です。全国的に知られたランナーが参加する一方で、地元とのつながりを感じられる人選が続いているのも、いわきで開催される大会らしいところです。

今後変更となる可能性もあるため、ゲストランナーの参加については大会公式サイトの最新情報も確認してください。

フルだけじゃない。10km・5km・2km・親子種目もある

「いわきサンシャインマラソン」という名前から42.195kmをイメージしがちですが、フルマラソンだけの大会ではありません。

2027年大会では、フルマラソンのほかに10km、5km、2km、2km親子の各種目が設定されています。
一般ランナーだけでなく、高校生、中学生、小学生、親子まで参加できる構成です。

「フルマラソンはまだ無理だけど、いわきサンシャインマラソンには出てみたい」という人なら、10kmや5kmから参加する選択肢があります。
子どもが走る2kmや、親子で一緒に参加する2km親子もあるため、家族単位で大会に参加することもできます。

ただし、種目によって参加できる年齢や学年、参加料、スタート時刻、制限時間が異なります。
具体的な種目・部門については、この記事の最後に一覧表としてまとめています。

フルマラソンはスタートとゴールが別。申込前に移動方法も考えておく

2027年大会へエントリーする際、距離や参加料と一緒に確認しておきたいのが当日の移動です。

フルマラソンは、いわき陸上競技場がスタート地点、小名浜港アクアマリンパークがフィニッシュ地点です。
つまり42.195kmを走ったあと、スタートした場所へ戻ってくるコースではありません。

また、チラシには「スタート・フィニッシュ会場には駐車できません」と明記されています。
マイカーで参加する場合は、参加者用駐車場とシャトルバスを利用することになります。

フルマラソン参加者の駐車場は有料で500円。
利用を希望する場合はエントリー時に駐車場を選択する必要があり、エントリー完了後に駐車場だけを追加で申し込むことはできません。また、希望した駐車場にならない場合があることも案内されています。

県外から参加する場合は、宿泊場所だけ決めれば終わりではありません。
宿泊先からどの駅へ向かうのか、どこからシャトルバスに乗るのか、フルを走り終えたあとのシャトルバスの運行については、2026年大会の情報ですが、下記のページを参考にすると、当日の動きが見えやすくなります。

フルとショート種目ではシャトルバスの行き先も違う

大会当日のシャトルバスは、フルマラソンとショート種目で向かう会場が異なります。

チラシでは、フルマラソン参加者は「いわき駅・湯本駅・アクアマリンパーク・各参加者駐車場」から、スタート会場となるいわき陸上競技場へ向かう形で案内されています。

一方、10km・5km・2km・2km親子の参加者は、「いわき駅・泉駅・いわき陸上競技場・各参加者駐車場」から小名浜港アクアマリンパークへ向かいます。

同じ大会に参加する家族でも、フルとショート種目に分かれる場合は朝から別の会場へ向かうことになります。

また、2km親子参加者用駐車場からはシャトルバスを運行しないとの記載もあるため、親子種目へ申し込む場合は注意が必要です。

また、2km親子参加者用駐車場からはシャトルバスを運行しないとの記載もあるため、親子種目へ申し込む場合は、駐車場から会場までの徒歩移動も考えておきたいところです。

参考までに、2026年大会では2km親子参加者用の駐車場として、小名浜公民館と小名浜第二小学校が設定されていました。ショートコースのスタート地点までは、昨年の開催概要を参考にすると、小名浜公民館から約15分、小名浜第二小学校から約10分が目安となります。

また、2km親子参加者用駐車場からはシャトルバスを運行しないとの記載もあるため、親子種目へ申し込む場合は、駐車場から会場までの徒歩移動も考えておきたいところです。

参考までに、2026年大会では2km親子参加者用の駐車場として、小名浜公民館と小名浜第二小学校が設定されていました。大会案内では、ショートコースのスタート地点まで小名浜公民館から約1.5km・徒歩約15分、小名浜第二小学校から約1.0km・徒歩約10分と案内されています。

ただし、この所要時間は1分あたり約100m、時速にすると約6kmで歩く計算となり、大人でもかなり速めのペースです。2km親子の対象は小学1~4年生の子どもと保護者なので、実際には子どもの歩く速さや当日の混雑なども考え、時間に余裕を持って移動した方がよいでしょう。

さらに競技終了後は、フィニッシュ後の場所にもよりますが、スタート地点までの距離と比べて駐車場までの徒歩移動が数百メートル程度長くなります。アクアマリンパーク周辺から駐車場へ戻る徒歩ルートをGoogleマップなどで確認すると、小名浜公民館までは約30分、小名浜第二小学校までは約25分が目安となります。

2kmを走り終えた小学1~4年生の子どもと一緒に歩いて戻ることまで考えると、駐車場から会場までの距離はエントリー前に知っておきたい情報です。2027年大会でも同じ駐車場が使用されるとは限らないため、駐車場の場所が発表された際には、スタート地点までの行き方だけでなく、競技終了後の帰り道まで確認しておきたいところです。

シャトルバスの詳しい運行時刻については、大会が近づいてから発表される最新情報を確認してください。

ふるさと納税エントリーも用意されている

通常のRUNNETエントリーとは別に、第18回大会では「ふるさと納税エントリー」も用意されています。募集枠はフルマラソン100人、10km50人です。詳しい申込方法については、今後の公式発表を確認してください。

9月11日のエントリー開始までに決めておきたいこと

第18回いわきサンシャインマラソンの開催日は2027年2月28日ですが、エントリーは約半年早い2026年9月11日正午から始まります。

締切は10月15日23:59。ただし先着順なので、「締切までに申し込めばいい」と考えない方がいいでしょう。

  • フル、10km、5km、2km、2km親子のどれに出るか
  • 自分または子どもがどの部門に該当するか
  • 参加料とエントリー手数料はいくらになるか
  • マイカーを利用するなら参加者用駐車場が必要か
  • フルの場合、スタートとフィニッシュが別会場であることを把握しているか
  • 県外から参加する場合、宿泊先から会場までどう移動するか

少なくともこのあたりを決めてからRUNNETの申込画面を開けば、途中で駐車場や部門を調べ直す手間は減らせます。

いわきサンシャインマラソンは、42.195kmを走ることだけが魅力の大会ではありません。
江名港をはじめとした沿道の応援やエイド、地域全体でランナーを迎える雰囲気まで含めて評価されてきた大会です。

フルはまだ難しいという人には10kmや5km、子どもには2km、家族なら親子種目という入口もあります。
まずは自分が参加できる種目を確認するところから。第18回大会の種目・部門・定員・参加料・スタート時刻・制限時間は、下の一覧表にまとめます。

種目部門定員参加料スタート制限時間
マラソン
42.195km
2026年度陸連登録の部 男子5,000人9,000円9:006時間
2026年度陸連登録の部 女子9,000円9:00
一般の部 男子9,000円9:00
一般の部 女子9,000円9:00
10km一般の部 男子1,100人4,500円9:151時間30分
一般の部 女子4,500円9:20
高校の部 男子2,000円9:15
高校の部 女子2,000円9:20
5km一般の部 男子500人4,500円9:15なし
一般の部 女子4,500円9:25
高校の部 男子2,000円9:15
高校の部 女子2,000円9:25
中学の部 男子1,500円9:24
中学の部 女子1,500円9:25
2km小学5・6年男子400人1,500円9:05なし
小学5・6年女子1,500円9:05
小学3・4年男子1,500円9:06
小学3・4年女子1,500円9:06
2km親子小学3・4年と親400人(200組)4,000円8:30なし
2km親子小学1・2年と親600人(300組)4,000円8:45なし
港や海を感じられるいわきらしいマラソンコース
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