OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIにオリ、パナの標準ズームキットレンズでいわきの桜を撮影

 今年の桜は、なんだか開花も満開も遅いなと思っていたのだが、小名浜の標準木の開花宣言によると、例年より1日遅れとのことで、実はそれほど遅くなかったとのことでびっくり。昨年が史上最も早い開花だったこと、ここ最近3月中に桜が咲いてしまっていたイメージからなんとなく遅いなと思っていただけのよう。
 前回のブログ更新時に書いた、サイコロを振って機材を決めて週末に撮影に行こうという企画。この時期は外せないということで、松ヶ岡公園に桜を撮りに行った。

 松ヶ岡公園は駐車場が狭い上に、道も狭く、ものすごい渋滞。駐車待ちの車が行列を作っていたので、とりあえず離れた場所の公共の駐車場に停めて、歩いて行くことにした。
 気温も上がり、天気も良かったので半袖のシャツでちょうどいいくらいで、冬の寒さから、一気に暖かくなったと感じる。
 公園内は大勢の花見客でにぎわっていた。露店も出ていて、コロナ前ほどではないものの、かなりの混雑っぷり。皆さんマスク着用ではあるものの、市内の感染者数が第6波のピーク時を上回る増え方をしているので、なるべく他人に近づかないように気をつけた。しかし、さすが松ヶ岡公園、いわきの桜の名所としては、有名どころだけはある。

目次

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIと2本のキットレンズ

 今回は「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」とワイドコンバージョンレンズ「WCON-P01」、「LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. H-FS12032-K」の2本を持って出かけた。
 桜の撮影なので、広く全体を見渡せる広角から、花びらのアップが撮れる望遠まで、やはり標準ズームレンズか、望遠側にさらに余裕のあるいわゆる「便利ズーム(35mm換算28-200mmくらいの幅があるレンズ)」あたりが何かと重宝しそうだ。ほかに一眼を構えていた人たちは、開放明るめ(F2.8通しなど)の、24-70mmくらいのレンズを使っていたように思われる。

標準ズームレンズ2本の各焦点距離

 画像は補正なしの撮って出しで、解像度だけ変更。等倍もそのまま切り抜いてある。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 14mm f8.0
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 14mm f8.0 等倍切り抜き
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 42mm f8.0
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 42mm f8.0 等倍切り抜き
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 12mm f8.0
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 12mm f8.0 等倍切り抜き
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 14mm f8.0
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 14mm f8.0 等倍切り抜き
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 32mm f8.0
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 32mm f8.0 等倍切り抜き

撮影後の感想

 まず、12-32mmで撮り始めた。軽さは正義という、待ち撮りスナップ用構成。もう一本の14-42mmと交換して使っていたのだが、最終的にはより焦点域の長い、14-42mmばかりで撮っていた。
 レンズフードと同じ感覚で簡単に付け外しできるワイコンを使うと、35mm換算で22mm相当くらいになる広角から、84mm、デジタルズームボタンを押すだけで倍の168mm相当になるので、これ1本でだいたい済んでしまう。換算22-168mm相当という便利ズーム的な使い方は楽だ、とあらためて納得。
 12-32mmの方は、もう少し画角が広ければ、もう少し寄れればという点でちょっと惜しかった。近づいたり離れたりすればいいのだが、これだけ人が多い場所だと、撮影ポジションも限定されるので、そのあたりが難点。
 写りに関しては、上記の画像と作例をご参考に。正直なところ、どちらもキットレンズで、安い標準ズームなので、すごくきれいに撮れるということないだろうと、最初から期待はしていない。でも、手前の花びらにピントを当てて、背景をボカしたカットなどは、ボケ量的に不利なマイクロフォーサーズでも、それなりにボケて見えるし悪くない気はした。
 これまでは、軽くて薄く保管できるので12-32mmとセットにしていたE-M10M3だが、ワイコンつけたままで、14-42とセットでカメラバッグに入れておくのがいいかもしれない。3分割のポケットの1つに余裕で入るのがありがたい。4K動画まで撮れるし、素晴らしいサブ機だと思う。

 4Kの動画といえば、動画データにはカメラの絞りや焦点距離などのデータが見当たらず、不便だなと思っていた。動画を撮影する前にシャッターボタンを押して、静止画を撮っておけばそのExifデータを見ればわかるということに気づき、今回は動画を撮影し始める前にシャッターを押すという一手間を導入した。オリンパスは静止画と動画が連番で保存されるので、動・静の対応もわかりやすい。
 今回は、同じアングルでレンズを付け替えたり、動画撮影も行う予定だったので三脚も持っていった。高さはなくとも縮長短めで小ぶりな三脚を選んだのだが、やはりかさばる。華奢なので風が吹くと結構揺れてしまった。手持ちで画面が揺れるよりはマシだが、カーボンの軽くていい三脚が欲しいなあ、とかまたも物欲がわいてきて困った。
 撮ってきた写真を4Kモニタで見ると、確かに高精細だったが、フルサイズのRPで撮った別日の桜の写真なんかと比べるとやはりちょっと落ちる気がする。そのあたりは、RAWデータも残しているので、現像で手を加えてみるのもいいかもしれない。
 桜の写真は撮る人も多く、同じような構図、同じようなぼけ具合と似通ってしまいがちなので、いっそ魚眼レンズとか、変わり種を持っていった方が良かったかも。いや、そうすると機材限定の縛りがなくなって面白くない。ていうか、2本持って行っている上に、ワイコンまで付けてたら機材縛り的にどうなのよ、というご意見もあるかもしれませんが、その辺はご愛敬ということで。

今後の展開

 そうそう、せっかく撮ってきた4Kの動画だが、自宅のPCでは重すぎて4Kで見ることができずモヤモヤする。YouTubeに上げて、FireStick 4Kで見ればいいかもと思ったのだが、よくよく確認したらなぜかHDで表示されていたので、困った。間にかましたHDMI切り替え器でも悪いのか、HDCP2.2の認識が何かでおかしいのか、無線LANのスピードは十分のはずだがなあ、とまだ原因が特定できていない。せっかく撮ったのだから4Kで動画が見たい、見たいのだと思いは募る。
 てことで、ええいままよ、と桜見ながら酒飲んで酔った勢いでグラボを買ってしまった。YouTubeのコーデックVP9対応で、その次の8Kとかで採用されてるAV1というコーデックにも対応して(るらしい)、それなりの値段ということで、Radeon RX 6600にしてみたのだが、ずっとオンボードチップのマシンばかり使っていて、グラボを買うのが15年ぶりくらいなので、どれだけ違うのか楽しみだ。
 あと、steamで買うだけで積んであったゲームがさくさく動きそうなのも良い。とはいえ、ゲームなんてやってる暇があるのかと。PS4などで一度クリアしているゲームなので、MODいじくって遊ぶだけになりそうなところが恐ろしい。
 PCのパーツ類も、何か上のクラスのを買うと、それに関連して金をかけてレベルを合わせないといけないところがつらい。機材レビュー系YouTuberに今更なれるわけもなし、こつこつと仕事に使ってペイしていかないと、割に合わない。
 グラボはまだ届いていないので、導入の顛末は次回に。
 それと、今週末の機材限定撮影行は、厳正なるサイコロ振りの結果、機材はPENTAX K-70、レンズは広角と決まった。撮りに行くのはまだ咲いている桜にするか、とりあえず何かは撮れるフラワーセンターあたりにしておくかと考え中。

次回のサイコロの目は!2-1

LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.作例

LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 12mm f8.0
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. 12mm f8.0

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 作例

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 27mm f4.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 42mm f5.6
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